FC2ブログ
2011.09.20

あなたのスポンジとわたしのスポンジ

 大阪へいく前夜のニュースNHK



 天を恨まずというタイトル 卒業式に答辞を読み上げる生徒会長から始まった。



 中学三年生。東北の子。友だちを失い、声を詰まらせながら「あの日がなければ...と思わないわけにはいかない」と。でも、僕たちは天を恨まずまえにすすまなければ…。





 正直いって私にはそこまで胸にズシンとはこなかった。しかし、この中学生の答辞は三月の初回放送後、本当に多くの人の反響を受けた。



 九州ね工場をたっている中年男性は1年前に家を火事で失い、家族は無事だったが、全財産をうしなった。自分の不幸にたいし、自暴自棄、イライラ、悲しみ、この一年情緒不安定だったという。



 でも、この答辞をTVで見て、「天を恨まず」に気づかないうちに泣いていたらしい。おれはなにやってる?と思ったらしい。いまは東北の地への支援活動のため、仕事後に近所で寄り合いを開いたりして、忙しくはたらいているようだった。





 人の心はいつ、どんな言葉が、誰に、どこに、どんなふうに響くかわからない。



 人の心はいったん吸い込んだ言葉や印象を、こんどは行動や態度で吐き出す。吸収するものも違えば、どんなものに変えて吐き出すかは、まさしく十人十色。または吐き出さずにこころのなかで七色に輝いている人もいるかもしれない。その七色にだれも気づかないなんてこともあるだろう。



 「天をうらまず」



 この7文字がが九州のおじさんの、その後に大きな影響をあたえるなんて、人間はなんて不思議はスポンジなんだろう、と、グヌーとなってしまった。



 

 きれいな水ばかり吸うことは難しい。この世は。

そんなヘドロを吸っても、きれいな水を出すなんて難しすぎる。 

でもきっと、今まで吸ってきたものがお出汁になって吸ったものと混ざって、なんかちょっとはマシになったりすることもあるはず。

とにかくこの不思議なスポンジがあるから、人ってのはたまらない。





 どこで歌っても、誰と演奏しても、わたしは自分のスポンジで勝負するんだよなぁ。

とうてい言葉では表現できないんだけど、こんなに迷いなくステージに立てたことはなかった。



というのが近いか?

滅私

か?

あっ、そうそうThe Roseという曲がやっと歌える心境になれた~みたいな感じもある。


スポンサーサイト



Posted at 21:40 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |