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2014.01.30

青いところに向かう

ふるさとに向かう最終に乗れる人は急ぎなさいと、
優しい、優しい声の駅長が街中に叫ぶ。
振り向けば空色の汽車は
いま ドアが閉まりかけて
灯り灯る窓の中では
帰り人が笑う

走り出せば まだ間に合うかも
飾り 荷物を 振り捨てて
街に 街に
あいさつを…
振り向けば ドアは 閉まる


年末に中島みゆき様の曲を歌わせていただいた。
じっと机を見つめ、泣いている人がいた。

その人はお店からでて、何処かに行っていたのだと思う。過去か、誰かに会いに行ったか。

その人は心の中の青を訪ねに行ったんじゃないかと思う。

気さくで明るい、その心の青いところ。
昔につくった、青いところ。
消えずに残っていた青いところ。

中島みゆき様の「ホームにて」は、彼に、その青いところを思い出させたのだと思う。

良かったのか、悪かったのか。

音楽には、その心の、いろんなとこにいざなう能力がある。
中島みゆき様は知ってか知らずか、その能力を引き出すことができる。

驚いたことに、言葉のない歌でも、その能力を引き出す人がいる。
いや、言葉がある、ない、とそこで区別すること自体無意味がもしれない。

中島みゆき様に敬意を表したい。

そして、その感受性の強い聞き手、青をお持ちのその方の前で歌わせていただけた幸運に感謝したい。
歌い手が水を得るのはそういう時だから。

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