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2018.01.08

乱反射物語

ちぐはぐに思いが交錯し、それがこの世にたくさんの物語を生む
昨年、100万円と苦虫女という映画を見た。
以下、ネタバレ
如何にもこうにも不器用で、人間関係が上手くいかず、元同級生にもイジメられ、育った街にも居づらくなった乙女が「100万円貯まったら次の街へ」を繰り返す。地元には家族もおり、特に弟はなんだかんだお姉ちゃん子で、姉と弟は離れ離れでも引っ越した先から弟への手紙を欠かさなかった。
ある街で乙女は恋をし、結ばれ、とても幸せだったけど、100万円が貯まる頃には男が乙女に金を無心するように…
乙女は疑問、不安、感じながらもズルズルとても日々は過ぎ…
そんな時、弟から手紙が届く。
小学校でいじめられていて、こないだ刃向かったら、相手にけがを負わせ、児童相談所に行きました。僕が悪いのかなぁ?
本当に嫌だけど、受験はやめて、あいつらと同じ中学校に行きます。
お姉ちゃんみたいに強くなりたいから。
 
乙女はその手紙を読んで、荷物をまとめ、次の街に行く決心をします。
男は何も言えず見送りますが、自転車で猛スピードで駅へと追いかけます。  
男がお金を無心したのには乙女への想い故。
最後のシーンは歩道橋の上の乙女、下の男
食い違う目線…
凛とした乙女の目元が印象的でした。
ボタンのかけ違いで二人は別れてしまいました。それよりも、乙女の、弟への想いが強くて、弟へ勇気を送りたくて、強い姉でありたくて、
もしも手紙がなければ、恋人達は少し話し合い、もしかしたら結婚してたかもしれない。
でも、一度カンカンに熱せられた「弟への愛」「誇り」が乱反射して急激にそっちに話が傾いたのだなぁと。他が見えないくらい。
正しくは、どうあるべきだったか…
そんなのナンセンスなんです。
ちょっと違う話だけど…少し前に両親へのささやかなお祝いごとで食事に行った時、私達夫婦でご馳走するつもりだったのに、そうはさせてもらえませんでした。
それは、両親が若かりし頃に家のローン、子育て、会社の資金繰りにとてつもない苦労があったためだと思います。その時の苦労話をよくしてくれます。時に泣きながら…
両親は、あの頃の自分たちの苦労を思うから、私達夫婦も大変だろうと、余計な負担をかけたくないんだろう。カンカンと心のある部分が熱せられて、援助せずにはいられない。
私達夫婦はそれに応えられるような節約努力をしてるのかな…?
正しくは、どうあるべきだったか、はナンセンスなんです。
今日もどこかで乱反射が起きてるんだろうな。
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